ITAD適正処分プロセス

セキュアITADのガバナンスを強化したコア業務ライン。
コンプライアンス遵守とセキュリティ維持の仕組みを整え、
財務・経営リスク・環境観点の課題をクリアするガバナンス強化体制。
適正処分後、縮小・残存するIT機器を長期保守化する再活用プランもあり、
ITAD・第三者保守パートナーとしてITインフラ長寿命化を支えています。

データセンター事業やIT基盤のITADに最適です。

  • セキュアITADの業務フローと管理体制
  • セキュアITADのコア業務の特徴
  • ITADコア業務のガバナンス
  • データ消去・破砕処理方式について
  • 第三者保守のセキュアITAD位置づけ
  • セキュアITADご利用までの流れ

ITAD(アイタッド)とは

ITADとはIT Asset Dispositionの略で、広義には財務・経営・環境の各観点主導で適切にIT機器を処分するビジネスの総称です。
狭義のITAD(IT asset disposition)は撤去・輸送から完全なデータ消去と証明、資産移動までのIT機器の処分コア業務を意味します。使用済および過剰となったITハードウェアの処分には、コンプライアンス遵守を徹底した安全性の確保が重要なため、コンプライアンス維持とリスク予防を徹底する統制力の強いITADニーズが高まっています。

安全性とコスト効率の良さを見直すITADの高度化を推進する企業が増加しており、データセンター経営やクラウド基盤、企業内の共通基盤への活用はもちろん、AI保守運用のため、データ基盤の長寿命化でも活用が進んでいます。

セキュアITADの業務フローと管理体制

IT資産処分プロセスの全体像とセキュリティ管理
セキュアITADの処分業務フローとセキュリティ管理
(注1)1t車限定です。物量が多い案件(2t/4t/10t車)はセキュリティ便手配は出来ません。
(注2)作業費用が、買取価格を上回る場合がございます。
※買取サービスは法人向けサービスとなっております。個人の方からの買取のご依頼はお受けすることができません。
※お電話でのご相談も可能です。TEL 03-5615-0145 買取担当宛
※受付時間 平日9:30~18:00(年末年始除く)
処理全体の記録とトレーサビリティ
ISMS情報セキュリティとQMS品質管理の枠組みでIT資産と作業をシステムに記録。コンプライアンス遵守とトレーサビリティを確保します。
預かり資産は高セキュリティ専用区画に保管
入退出管理、金属探知、重量管理、作業監視の設備でリスク予防体制が整った専用区画でIT資産を保管します。
データ消去破砕は高セキュリティ専用施設内
施設内に専用施設を完備。入退出管理、金属探知、重量管理、作業監視でリスク予防体制下で処理作業を行います。
重量誤差±200g検知工程前後の重量を管理
重量検知と金属探知機で破砕断片の持出しも厳重管理。工程前後の重量を管理してリスクを防止します。
データ消去処理能力4000本+/1日
スケールアウトした大規模・大型ストレージのデータ消去を短期間で行う能力を保持。データが残存したまま保管される時間を短縮。

セキュアITADのコア業務の特徴

IT基盤を構成するネットワーク、サーバ、ストレージ機器群を適正処分するITADコア業務能力
ガバナンス強化ITAD処理
ガバナンス強化工程
各工程の処理作業を記録し、作業区画毎の入退室と搬入搬出時の重量を管理。全ての処理作業は、設備の整った高セキュリティレベルの施設でガバナンス強化体制の下、リスク予防を徹底。高いセキュリティ要件に対応できます。
ITAD処理施設
セキュアな保管スペース
埼玉県久喜市に4,600m²の拠点を備え、大型トラックからパレットやマテハン什器ごと速やかに高セキュリティ区画へ保管。スケールアウト型の大規模・大型IT基盤ハードウェアに対応でき、保管費用とスペースの節約ができます。
ITAD大量ディスク消去設備群
大量データ消去能力
1日4000本のデータ消去能力の設備を備え、データが残存したまま保管される時間を短縮。スケールアウト型の大規模・大型ストレージに対応でき、盗難や紛失、パーツの抜き取りなどのリスクを予防できます。

ITADコア業務のガバナンス

コンプライアンスを遵守し、情報セキュリティを守るための施設・設備群とガバナンス強化体制
ISO順守
ISO9001品質管理ISO27001情報セキュリティ古物商許可証
ISMS情報セキュリティおよびQMSの品質管理プロセスにて、資産管理だけでなく、お問合せからご入金までのすべての情報を管理し、記録は最終記録日から3年間保存(古物商規定)。HDD1台単位で管理され、作業者や作業内容が全て記録されるため、安全性の高い適正な処理が行われます。
金属探知
入退出管理区画
専用区画の入退出管理金属探知機で持ち出し管理
お預かりしたIT機器は速やかに専用のセキュア区画へ移動し保管。区画の入退出と入出庫が管理されます。 また、人の入退出は金属探知。物品の移動には重量計測が行われており、誤って持ち出されたり、処理漏れ発生を予防します。
重量計測
重量管理カンバン
工程前後の重量計測区画移動カンバンの運用
重量検知と金属探知で破砕断片の持ち出しを検知しており、区画別に重量を管理。工程前後の総重量差や作業ロット毎の重量差を検知でき、抜き取り・紛失・消去破砕漏れを予防。データ消去・破砕工程の完全性を保ちます。
大規模データ消去施設
電力供給
大規模・大型ストレージ対応
業界最大級のディスク消去処理能力を保有しており、速やかにデータ消去を行い情報漏えいリスクを最小化します。データ消去能力としてディスク1日あたり4000台、2週間で5万台の消去処理実績があり、大量ディスクの同時消去を支える電力・分電設備を備え、速やかに消去作業を完了します。

データ消去・破砕処理方式について

データ消去・磁気消去+物理破壊・物理破壊を選択できます。オンサイトで実施するオプションも。
消去証明
IT資産処分報告書データ消去証明書
お預かりしたIT資産をセキュアITADで適正処理した後、データ消去証明書・破砕証明書、IT資産処分報告書を発行します。これらの証明書は3年間記録が保存されます。
Blancco
Blancco社について
Blanccoは、ITAD業界において20年以上の実績があり、ハードディスク・SSDにあるデータの安全な消去をしてきました。ソフトウェア消去の安全性や信頼性などの価値を提供し、お客様のコンプライアンス達成のための最良の方法を提供しています。
業界標準のデータ消去
(上書き消去)
データライブのデータ消去は、世界的に実績がある「blancco」を採用しています。 高レベルのセキュリティ対策が求められる規制要件に準拠しており、世界で最も信頼と実績のあるデータ消去ソフトウェアです。サーバやストレージのHDDやSSDのデータ消去で最も広く利用されている方式です。
主要な国際的監査機関で技術的な標準を満たす方式
・サーベンス・オクスリー
(SOX法)
・HIPAA (医療保険の携行性と責任に関する法律)
・コモンクライテリア評価 (ISO/IEC 15408)
・FACTA規格 (放送規格)
・NIAPのEAL4+のセキュリティ標準
・アメリカ合衆国国防総省(DoD)5220.22-M
HDD破砕
磁気消去+物理破壊
強磁界で磁気の向きをすべて同じ方向に整え消去する方式です。確実で最も消去スピードが速い消去方式で、磁気テープ(LTOやDAT)の消去も可能です。データライブでは、最高峰の国家機密プロフェッショナルデータ消去複合機(消磁装置+物理破壊)で処理を行い、破壊されたHDDからの情報漏えいも防止できます。
SSD破砕
物理破壊
ハードディスク破壊は、穿孔、並びにV字破壊(※)を行い、基盤やプラッターもダメージを与えます。政府機関、外資系企業、政治団体、研究機関、医療機関、教育機関など、よりセキュアな物理破壊を希望される各機関・企業様のご要望にお応えできます。 (※)オンサイト作業では、穿孔破壊のみになります。SSD(Solid State Drive)の破壊は、穿孔方式では完全に破壊できません。専用の機器を利用して圧壊方式で破砕します。

サーバ・ストレージ・ネットワーク機器を適正処分

サーバ・ストレージ・ネットワーク機器を適正処分する特化工程や大量処理能力を備えます。
サーバITAD
サーバのITAD
不使用または余剰なサーバ機器を適正処分します。
HDDやSSDは個体管理と搭載本体ノードも管理。データ消去や破砕が完了するまで、重量管理しセキュリティレベルの高い専用区画で作業を行います。
ストレージITAD
ストレージのITAD
不使用または余剰なストレージ機器を適正処分します。
HDDやSSDは個体管理と搭載本体ノードも管理。初期化やデータ消去、破砕が完了するまで、重量管理しセキュリティレベルの高い専用区画で作業を行います。
ネットワーク機器ITAD
ネットワーク機器のITAD
不使用または余剰なネットワーク機器を適正処分します。
本体内のメモリやフラッシュメモリ内に残留するデータ消去が完了するまで、重量管理しセキュリティレベルの高い専用区画で作業を行います。

財務・経営リスク・環境の観点から生まれたセキュアITAD


第三者保守事業の課題への取り組みを重ねた結果、現在のデータライブは、安全にIT機器の適正処分を行えるITAD処理ラインを整えた施設を保有しています。そのITAD処理ラインでは、大手金融機関のIT機器処分に求められるセキュリティ要件を満たすことができ、また、スケールアウトした大規模・大型ストレージを安全に保管し、大量の記録媒体群を短期間で消去と証明書管理が可能な能力を備えています。
重要な情報を扱うIT基盤の機器群を適正処分するためには、セキュリティ設備や処理能力だけでなく、強いガバナンスで業務全体のリスク予防を行えるITADパートナー選びが重要です。
データライブは、安心安全なセキュアITADと高度な第三者保守で、データセンター・IT基盤のライフサイクル最適化をご支援。財務・経営リスク・環境の観点を重視する資産ユーザー様向けに、構築運用企業様のITAD・TPMパートナーとして選ばれています。

第三者保守のセキュアITAD位置づけ

IT資産処分のビジネスプロセス概要と第三者保守との連携
データライブのセキュアITAD
ITADガバナンス強化
ITADガバナンス強化
セキュアITADは情報セキュリティリスク予防の整ったガバナンスの強いITADサービスを提供します。
当社では情報セキュリティ要件の高い基盤を対象とした第三者保守事業のため、安全性とリスク予防を徹底したITAD処理ラインを保持しており、安価かつスピーディーにガバナンスの強化されたITADサービスを提供できます。
ITAD再活用
地産地消モデルのITAR
セキュアITADのITAR買取査定は、保守パーツ化を優先し、縮小するレガシー基盤の長寿命化に再活用します。
再販リマーケティングや資源リサイクルとしてIT資産を売却し、撤去・移設費用を補填する場合と比較し、残存するIT機器群の長期保守コストも含めると、中長期的に高い経済効果が生まれます。
ITインフラ長期保守化
IT基盤ハードウェアの長期保守化
データセンターを核にしたスマートシティにおいて、ITシステムの長寿命化は重要な課題です。
当社では「セキュアITAD」と「第三者保守」で、IT基盤の更改コストを低減し、縮小・残存するIT機器群の長寿命化を実現する高度な第三者保守サービスを提供します。
財務・経営・SDGs観点の評価に優れ、適用実績も多いセキュアITADをご検討ください。

セキュアITADご利用までの流れ

実際には案件個別に流れが異なりますので、ここでは概要をご説明します。
お問い合わせお問合せ
次
STEP:1まずはお電話やメールでお問合せ下さい。
物量や設置場所、撤去時期、その他ご希望等の概要を確認いたします。
※ NDA(秘密保持契約)の締結や、サービスに関するご質問は、当社営業にご確認ください。
※ 施設のご見学やサービスのご説明をご希望の場合は、当社営業にご確認ください。
※ 処分内容の詳細は、お打合せ致します。
構成情報構成情報の確認
次
STEP:2対象機器一覧の確認
お客様よりご提示「機器リスト」(任意フォーマット)
※ 一次査定(概算)用に対象機器一覧の概要を作成し弊社担当までご送付いただきます。
※ 正式には付属品やディスクの本数等を確認致します。
※ 物量により、下見を行う場合がございます。
お見積りのご提示一次査定・お見積の提示
次
STEP:3一次査定・お見積の提示
データライブよりご提示前段までで確認した情報を元に、一次査定とお見積りを致します。
※ 正式な査定は引き取り後、当社拠点にて実施します。
申込みと契約お申込み
次
STEP:4査定同意書と物品受領書の発行(お申込み)
データライブよりご提示査定同意書と物品受領書を発行いたします。
※ 引き取り後の査定確定や、撤去・輸送等の計画は、案件により異なりますので、ここでは割愛します。
ご利用開始査定同意書とご入金(資産の引き渡し完了)
次
STEP:5ご入金
お客様よりご提示査定同意書への同意
データライブより上記、査定同意書に基づきご指定口座へご入金致します
※ここでは査定額が撤去作業費より多い場合を想定。作業費が査定額を上回る場合は、別途ご請求致しますので、手続きをご確認ください。
処分結果のご提示IT資産処分報告書の提示
STEP:6IT資産処分報告書の提示
データライブよりご提示IT資産処分報告書
データライブよりご提示データ消去証明書・ディスク破砕証明書
※ 査定確定し、お預かりした資産全ての処分作業の完了後に発行いたします。